寝かしつけで寝落ちしないコツ7選|ママの夜時間を取り戻す時短アイデア

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はじめに

「やっと寝た…はずが、気づいたら朝だった」

そんな夜、ありませんか?

寝かしつけ前は絶対に起きれる!と思ってたのに、今まで何度睡魔に負けたことか…

子育て中はタスクに追われて自分を後回しにしてばかり。

子どもが寝た後にやらなきゃいけない家事も、録画しておいたドラマも、ゆっくり話したかった夫婦の時間も、寝落ちで全部ふっとんでいく。

「自分の時間が、またなくなっちゃった…」

そんなふうに落ち込むこともあると思います。

回したままの洗濯物、片付けてないキッチン、後回しにした自分の歯磨きとお風呂。

夜中に目覚めたとき、本当にどれもショックが大きい(泣)

でも、それって朝からずーっとママががんばっている証拠。

「寝落ちループ」は、ちょっとした工夫で変えていけるんです。

今回は、わたしが実際に試してみて

“気持ちがラクになった”

“ほんの少しだけど時間が戻ってきた”

そんな7つのヒントをご紹介します。

寝かしつけで寝ないために、私が試してよかったこと

1. 寝る前にちょっと自分モードに切り替える

寝かしつける側の私たちにも、切り替えスイッチが必要です。

寝室に入る前に、顔を洗う。

柑橘系のアロマをひと吹きする。

小さくてもいいので、自分を「起きていたいモード」にセットしてみましょう。

わたしが実践しているのはストレッチ

意外に思われそうですが、布団に入る前に軽くストレッチすると、血流が促されて“眠る”から“起きていたい”モードにチェンジできるんです。

子どもがトイレに行っている間など、短時間でもできるので寝る前にピッタリ!

2. “ながらルーティン”で工程を重ねる

小さい子あるあるですが、トイレ(おむつ替え)や歯磨き、着替えなど、補助が必要なことが多くて寝かしつけまでに時間と手間がかかっていませんか?

布団に入るまでの工程ですでに親が疲れてます…

そこで、”お風呂で歯磨き””寝室への移動中におしゃべり”など、 「ひとつの時間でふたつ進める」がポイントです。

最短ルートで「お布団へ」が叶うと、親の集中力も長続きします。

3. 絵本はお決まり3冊で迷わない作戦

絵本を選ぶのって、意外と時間がかかるもの。

わが家も好きに選ばせたらいつまでも決まりません。
飽きたら変えるけど、ある程度は定番化しておくのがオススメ。

「いつもの3冊」を決めておくと、子どもにも安心感が生まれて、さらに寝つきもよくなりました。

“読む順番”まで決めておくと、入眠スイッチになってさらに効果的◎

4. やることはひとつだけ。夜の自分を守るコツ

これは以前、寝落ち常習犯だった私の実体験なのですが、

「寝たら洗濯して、キッチン片づけて、明日の準備して…」

あれこれ考えるほど、脳は「やること多すぎ!!」と感じて眠くなってしまうんです。

”無”になると寝落ちすると思って暗闇であれこれ考えていたけど、逆効果だったとは…

無事に寝落ちしなかったら、やることはひとつだけ。

しかも、起きた後にやらなきゃいけないタスクよりも、

“ドラマ1話だけ観る”

“15分だけストレッチ”

など、自分時間を確保することにシフトした方がイライラせずに子どもの入眠を見守ることができます。

起きてしまえば案外シャキッと目も覚めて、なんでもこなせちゃう。
まずは布団から抜け出すことが目標!

5. おやすみ前に「よかったね」を3つだけ

「今日は〇〇が楽しかったね」

「ママと何のお話がうれしかった?」

そんな、3つの“しあわせなこと”を寝る前に一緒に話すだけで、子どもも安心して眠れます。

なぜ“よかったこと3つ”で寝かしつけが時短になるの?

気持ちが落ち着き、寝つきが早くなる

 → ポジティブな会話で満たされると、子どもが安心して眠りやすくなります。

「これ話したら寝る」が定番化する  

 → 就寝前のルーティンになることで、ダラダラ会話を防げます。

“安心して眠る”が最大の時短になる  

 → 会話で親子の心が整うと、「抱っこ」「トントン」が減っていくことも。

終わりよければすべてよし◎

子どもにイライラしたり怒ったりした日も、ポジティブな会話のおかげでお互いにやさしい気持ちで「おやすみ」って言えるようになりました。

6. 子どもを見守りつつ、自分時間を過ごすのもアリ

子どもの横で、声をかけずに静かに作業する習慣をつくるのもひとつの手です。

スマホやタブレットを操作すると、光る画面に子どもも気を取られてしまうので、おすすめは読書

子どもが読書用のライトを付けることに抵抗がなければ紙の本でもいいのですが、

「なるべく電気は消して寝かしつけたい」

「真っ暗にしないといつまでも寝てくれない!」

そんなときは、イヤホンを使って耳で聴く読書がオススメです。

聴く読書をはじめてからは、寝落ち回避率はほぼ100パーセントになりました!

実際に使ってみて感じたのが、他人の声(ナレーション)が聞こえると不思議と目が冴えてくるということ。

さらに、小説などストーリー性があると没入できて、眠気よりも先が知りたいワクワク感の方が勝つと感じました。

子どもがなかなら寝付けない日でも、その間続きが聴けるので「それはそれでいいか!」とおおらかな気持ちで入眠を待つ余裕もできました

聴く読書は手もスマホも使わないので、子どもたちの入眠を邪魔することもないので安心。

Amazonのオーディブルを使えば、話題の小説や気になる育児本など、12万冊以上の作品を聴くことができます。

ちなみに、無料体験期間中に解約すれば、料金は発生しません。

試しに登録して使ってみて、自分の寝かしつけスタイルに合っているか試してみるのもオススメですよ♪

わたしは骨伝導イヤホンを使って、周囲の音も拾いながら子どもたちの横でこっそり聴いてます◎

7. 寝ちゃっても大丈夫。明日にまわせる仕組みを作ろう

どんなに工夫しても、寝ちゃう日ってあります。

そんなとき、

「またやっちゃった…」

と責めるよりも、“明日の私にお願いできるしくみ”を先に用意しておくと、気持ちがぐっと軽くなりますよ。

わたしがやってる“明日まわし仕組み”3つ

  • 乾燥機能付きなら夜中の予約で乾燥まで一気に済ませる、洗濯だけなら朝に予約  

 →”子どもが寝てから回す”よりも、”寝かしつけ前に予約セット”をルーティン化すれば寝落ちしても大丈夫。

  • 毎日いつもより1時間早いアラームもセットしておく

たとえば…

毎日6時に起床予定なら5時と6時にアラームをセット

 →万が一寝落ちしてもアラームで1時間早く起きられるので、やり残したことは朝からやればOK。

  寝落ちしなかった日は、寝る前に翌日のアラームを削除しておけば普段通りの時間の起床で◎

たまに削除し忘れる日もあるけど(笑)、子どもたちより1時間早く起きれると朝からゆっくり過ごせて、それはそれで得した気分になってます♪

  • キッチンが片付いていなくてもすぐに食べられる朝食をストックしておく

 →キッチンに食器やフライパンがそのまま残っていると、翌日の朝食づくりは大ピンチ!

  おにぎりピザトーストを冷凍ストックしておけば、レンジで温めてすぐ出せるので助けになります。

寝落ちしてあせる自分を想像してみてください!
”どんな助けがあると嬉しいか”分かれば、明日の自分を助けられます。

絶対に寝落ちしたくない!…そんな時はこれ

万が一、寝落ちしても自分を責めないで大丈夫。

そうは言っても、

「子どもが言ってた準備物、まだ用意できてない!!」

「この仕事(家事)、明日までに絶対に終わらせなきゃダメなんだよー(泣)」

なんてこともありますよね。

そこで、寝落ち防止の最終手段としておすすめなのは、30分~1時間後にアラームをかけることです。

オススメはスマートウォッチのアラーム

音をミュートにしておけば、バイブレーションだけで知らせてくれます。

手首に直接伝わる振動は、耳で聞くよりも「自分に向けられた刺激」として脳が認識しやすい

スマートウォッチの振動は一定のリズムや強さで繰り返されるため、脳が「これは通知だ」と学習しやすく、習慣化するとより気づきやすくなる

スマホのバイブほど主張しないのに、脳への刺激はより期待できるんです◎

\愛用しているGoogle Pixel Watch。Androidとの互換性◎/

以前はスマホのアラームを設定していましたが、私は爆睡で、せっかく寝た子どもが起きるなんてことも…

スマートウォッチのアラームにしてからは、子どもたちには全く気付かれなくなりました。

寝落ちしそうなとき、布団の中でこっそりスマートウォッチでアラーム設定できるところもポイント高いです。

おわりに

寝かしつけで寝ちゃう日があっても、自分を責めないでくださいね。

それは、家事に育児に仕事に…と、毎日がんばってる証拠。

これ以上「ちゃんとしなきゃ」と思わなくても大丈夫!

ほんの少しの工夫で、ほんの少しだけ時間が戻ってくる。

そう気づけた日から、“わたしの夜”はちょっとずつ帰ってきました。

今日の自分に、明日の自分が「よかったね」って言えますように。

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この記事を書いた人

hanaのアバター hana Webライター

未就学児3人を子育てしているママです。
子育てや日々の暮らしの中で「出会えてよかった!」そう思えるモノやコトを紹介しています。

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